この記事でわかること
・セックスの時、痛みが生じる原因
・膣が濡れないの原因・解決法
・セックスコミュニケーションの有効性
目次
セックスの時、
痛いことないですか？
こんばんは！
セックス
薬剤師
のもっくんです！
女性で経験したことある人は
多いのではないでしょうか。
「セックスの時、痛い・・」
動くなって。
逆も然り、
男性も言われた経験は
ある方多いと思います。
では、なぜ女性によって、
痛みが出たり出なかったりする人が
いるのでしょうか？
Bちゃんは痛そうだったなぁ。
セックスの時に痛みを感じることは
性交痛
と呼ばれる症状です。
性交痛は、
女性の性機能障害の１種
です。
女性の性機能障害とは？
女性の性機能障害は、
簡単に言うと
セックスがつまんなくなる症状
だと思ってください。
女性の性機能障害の代表的な症状が
性交痛です。
性交痛とは？
性交や挿入を伴う他の性行為を試みた際、またはこれらの行為中に生じる痛みです。
つまり、セックスの時に
「痛い」
と感じるということです。
さらに、痛みを場所によって、
２分化します。
Ⅰ.”膣口付近”の痛み
「先っちょ入れただけでも痛い！」
っていう症状が、膣口付近の痛みで
代表的な原因は
濡れてないから
(膣の潤滑低下)
です。
Ⅱ.”膣の奥”付近の痛み
「奥に入ると痛いっ！」
っていう症状が、膣奥の痛みで、
原因が膣の潤滑低下ではなく、
子宮内膜症や挿入の向きが悪い
などの原因があります。
痛みがあるなら、
セックスしたくないし、
したくないセックスしても
盛り上がりませんよね。
そして、どんどんセックスから
遠ざかってしまうのが
女性の性機能障害(性交痛)
です。
セックスはコミュニケーションにおいて、
最上位のスキンシップだと思っています。
セックスをしなくなってから、
関係性が芳しくない夫婦や
カップルの方は大勢います。
なので、セックスは
積極的にしたほうが良いと考えています！
膣が濡れない原因は？
膣口付近の性交痛について、
話していきます。
では、膣が濡れない原因は
なんなのでしょうか？
主な原因は
①パートナーが下手だから
②水分不足
③体が冷えているから
④女性ホルモンの分泌不足
などがあります。
女性ホルモンって何？
では、女性ホルモンについて、復習します。
男性ホルモンといえば
テストステロン！
ですが、女性ホルモンは２種類あります。
それが
エストロゲン
プロゲステロン
といわれるホルモンです！
このホルモン達は、
女性の生理や妊娠において
重要なホルモンです。
特にエストロゲンに関しては
膣が濡れる一つの要因
と知られています。
つまり、エストロゲンの分泌が少ない人は
膣が濡れにくい
です。
そもそもなんで、
エストロゲンが
不足するのか？
元々のホルモンの分泌は
人によって個人差がありますが、
生活環境や加齢に左右されやすい物質です。
つまり、食生活の乱れや睡眠の乱れ、
ストレス、加齢などがあると
ホルモンバランスは崩れて、
エストロゲンの濃度は低下します。
性交痛を改善するには？
では、性交痛を改善するには
どういった対処をすれば良いのか？
今までの話を簡単にまとめます。
性交痛が生まれて、
性機能障害になる理由の一つに
膣が濡れない
という原因があります。
膣が濡れない原因は何個かありますが、
女性ホルモンの１種である、
エストロゲンの分泌不足
が大きな原因です。
つまり、エストロゲンが足りていないことが
最大の原因であるならば、
エストロゲン濃度を上げる
ことができれば、改善されます。
ここで疑問が生まれます。
「エストロゲン濃度って
どうやって上げるの・・・？」
エストロゲンというのは、
頭で考えても
濃度があがるものではありません。
食生活を見直したり、
睡眠の質を見直したり、
ストレスを減らすことによって、
濃度が上昇すると考えられています。
しかし、環境を変えても、
加齢には逆らえません。
止めることはできない。
そのため、エストロゲンの不足は
外から補充
する必要があります。
外からエストロゲンを
補充する方法は何個かありますが
オススメは
エストロゲンが入っている
クリームを塗る
です。
エストロゲンが配合されているクリーム剤は
バストミン
ただ一つです。
薬を使うことによって、
膣の潤滑が増して、性交痛なく
セックスを行うことができるので、
生活の質が上がります。
バストミンの使い方、副作用、注意点
特長はまた別の記事で書きたいと思います！
セックスが痛い！
といった症状があるなら、
使ってみるのも一つの手です。
性交痛のまとめ
セックス時の痛みは、性交痛と言われ、
セックスの満足度を下げる性機能障害。
セックスの満足度が低下することによって、
カップルや夫婦間の関係が
悪化する可能性がある。
膣口付近が痛い女性は膣の潤滑低下が原因。
膣が濡れにくい原因の一つに
女性ホルモン(エストロゲン)の
分泌不足があり、
環境の悪化や加齢によって、
エストロゲンの分泌が低下する。
女性ホルモンの分泌を促すには
精神的、肉体的に健康でいることが
最重要だが、それでも
不足する分は薬で補充する必要がある。
その中でも、使いやすい薬が
エストロゲン入りのクリーム剤。
薬を使うことによって、膣が潤い、
セックスの質があがり、
カップル間の関係性が良好になる。
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