こんばんは!
セックス
薬剤師
のもっくんです!
男性と話していると、
たまに、私は感じます。
「男性って、
あんまり女性の体のこと
知らない?」
「アフターピルって何?」
「なんで生理の時イライラするの?」
「妊娠の仕組みは?」
「排卵ってそもそも何?」
男性のあなたは、
女性の体について、
理解してますか?
女性には
早漏やED、膣内射精障害の事を
知ってほしいですが、
男性にも、
女性の生理やピル、PMS、不感症を
知ってほしいです。
私は、自分の事を、
性教育者だとは思っていません。
ただ、男性と女性は別の生き物であり、
社会は男性優位の場合もあれば、
女性優位の場合もあると
理解してほしいです。
男女は平等ですが、
男女が公平になることは
永劫にないです。
現在、性的同意が
大事な時代になってきています。
そんな時代だからこそ、
お互いの体の仕組みを
理解する必要があります。
なんで、
男性は”生理”について、
疎いのか。
女性の体について、
詳しく解説して、
わかりやすいサイトは
たくさんあります。
それなのに、
男性はサイトを見ずに
生理のことを知らない。
理由はシンプルだと思います。
①女性が書いてるので、
親近感が湧かない
②真面目すぎて、面白くない。
③専門用語使いすぎ。
医療従事者以外の男性は
女性の体の事を
”全部”理解する必要は
ないと考えています。
しかし、
表面上でも理解することができれば、
きっと女性への見方は
変わると信じています。
「医療従事者の男性が、
面白く、女性の体の仕組みを
伝えたい」
そんな思いから、
セックス
薬剤師
のもっくんが、面白く、科学的に
女性の体について解説します!
今回は、
【生理について】
まず、女性の生理といえば、
どんなイメージがありますか?
「血が出る」
「イライラする」
「生理が来ないと、
妊娠した?」
「生理の時は
体が熱くなる?」
などのイメージがあると思います。
女性の生理を理解するためには、
女性ホルモン
を理解する必要があります。
男性によく出るホルモンは
テストステロン
の1つだけです。
しかし、
女性によく出るホルモンは
エストラジオール
(卵胞ホルモン)
プロゲステロン
(黄体ホルモン)
の2種類があります。
では、このホルモンは、
どう使い分けられているのでしょうか?
▼エストラジオール▼
妊娠を準備するホルモン
▼プロゲステロン▼
妊娠してからのホルモン
だと思ってください。
さらに、このホルモンは
同時に出るのではなく、
交代で出るホルモンです。
では、どういうタイミングで
交代するのか?
それこそが、
排卵
のタイミングで切り替わります。
排卵というのは
受精できるタイミング
のことです。
つまり、
①妊娠準備係りの”エストラジオール”が
子宮を妊娠をできる環境にします。
②環境が準備できたら、
排卵を起こして、
受精(妊娠)をする
タイミングになります。
③そしたら、”エストラジオール”と
”プロゲステロン”がバトンタッチして、
妊娠しやすい環境に、さらに整備します。
という、3ステップです。
「ホルモンのタイミングは
分かったけど、
それが、どう生理と関係あるの?」
あらためて、
ホルモンの役割を思い出してください。
エストラジオールは
”妊娠を準備するホルモン”です。
では、一体、子宮で
何を準備しているのか?
受精(妊娠)というのは、
精子と卵子が合体して、
受精卵になる状態のことを言います。
受精卵というのは繊細な卵です。
つぶれやすい果物は
ふかふかのクッションがついて、
売られていますよね。
それと一緒で受精卵も
ふかふかのクッションの上に
置かなければなりません。
そのふかふかのクッションを
準備するのが、
エストラジオール
です。
ここで、
一つ疑問が生まれます。
プロゲステロンは
”妊娠してからのホルモン”です。
もし、セックスをしておらず、
妊娠を確実にしていない時、
プロゲステロンは何をしているのか?
プロゲステロンの主な役割は、
エストラジオールが
作ってくれたクッションを
キープすることです。
これは、受精卵の有無にかかわらず、
プロゲステロンは
クッションを守り続けます。
つまり、妊娠していようが、いまいが、
プロゲステロンは分泌されます。
しかし、
途中で子宮が気づきます。
子宮
「いや、卵ないなら、
クッションいらなくね?」
そして、
プロゲステロンは悟ります。
プロゲステロン
「私は、なんのために・・」
「クッション
守るのやーめよっと」
プロゲステロンの働きがなくなると、
クッションはキープされなくなり、
剥がれます。
その剥がれたクッションは、
どこで捨てられるのか?
それこそが、
膣から排出されます。
この、膣から排出されるクッションこそが
生理です。
そこで、
子宮はまた、考えます。
「やばい、
クッションの準備しないと、
妊娠できねーじゃん」
クッションがないと
妊娠できない事実に気づいた子宮は、
またエストラジオールを
出すように指示をして、
子宮にクッションを作ります。
それで、妊娠をしなかったら、
また生理という形で
クッションは体外に排出されます。
つまり、女性は知らず知らずのうちに、
受精卵のためのクッションの形成→排出を
繰り返しています。
つまり、
妊娠するための準備、失敗こそが
生理の正体です。
そして、1回の周期が
約28日です。
なので、女性は月に1回、
膣から生理という形で、
血が出るわけです。
もし、妊娠(受精)が成功すれば、
クッションを排出する必要はないので、
生理はこないです。
なので、
生理が来ない=妊娠
これが、
女性の生理の全貌です。
では、なぜ、生理の時は
イライラしたり、
体温の上昇がみられるのでしょうか?
この原因こそが、
プロゲステロン
です。
プロゲステロンは
クッションを守る役割以外にも
体温を上昇させる
という役割もあります。
また、女性の場合は
エストラジオールとプロゲステロンの
2つのホルモンで
体内のバランスを取っています。
排卵とともに、
エストラジオールとプロゲステロンが
急激に変化するので、
ホルモンバランスが
崩れた状態になります。
性ホルモンというのは、
精神と密接な関係があります。
そのため、ホルモンバランスが崩れると、
イライラや不安といった
精神症状とリンクします。
まとめ
女性は
”エストラジオール”と”プロゲステロン”
という2種類の女性ホルモンがよく出ます。
最初はエストラジオールが分泌されますが、
”排卵のタイミング”で、
プロゲステロンに切り替わります。
エストラジオールは
受精卵を守るためのクッションを作り、
プロゲステロンは、
エストラジオールが作ったクッションを
守る働きがあります。
受精が成功した場合、
クッションは受精卵を守るために、
体内に維持されますが、
失敗した場合、
クッションは不要と判断され、
膣から血という形でクッションの残骸が
排出されます。
その周期は約28日で、
これこそが【生理】です。
プロゲステロンは体温上昇の効果があり、
また、ホルモンバランスを
崩してしまうため、
イライラや不安などといった
精神症状も出ます。
最後に
今回は女性の生理の話について、
”超”簡潔に記事を書きました。
女性は、妊娠する環境を整えるために、
毎月、辛い思いをしてくれています。
生理による、
出血で貧血気味になる人もいます。
生理を経験したことない私が、
こんな記事を書いたって、多くの女性には
「生理の何がわかるの?」
と思われるでしょう。
冒頭に言いましたが、
全部理解する必要はないですし、
専門用語を覚える必要性は全くないです。
男性は薄っぺらい同情しかできないですが
男性が
「生理って、そういう仕組みなんだ!」
っていうのが1%でもわかると、
男女の価値観のギャップは縮まって、
少しは日本が
楽しくなりそうじゃないですか?
ちなみに、男性が女性を一番魅力的に感じる
タイミングは
妊娠できるタイミングという
結果が出てます。
もっくんでした!
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