セックスが痛い女性必見！バストミンの効果や価格は？【バストミン販売店】

記事でわかること

バストミンの効果は？
バストミンの使い方は？
バストミンの注意点
バストミンに関する疑問

こんにちは

セックス
薬剤師

のもっくんです！

今回は、もりもの薬箱で取り扱いのある

バストミン

について解説していきたいと思います！

バストミンとは？

バストミンとは

女性ホルモン(エストラジオール)が
配合されたクリーム剤

です。

バストミンを理解するには
そもそも女性ホルモン(エストラジオール)が
何かを理解する必要があります。

女性ホルモンとは？

女性ホルモンは
大まかに分けると2種類あります。
それが

エストラジオール
プロゲステロン

の２つです。

エストラジオールとプロゲステロンの
大きな役割は

妊娠に関わるホルモン

だと思ってください。

さらに、エストラジオールに関しては、

血管の弾力をあげる
コレステロールを調整する
骨密度をあげる
自律神経を調節する
膣の潤滑をあげる

などといった
体のコントロールも担っています。

▼女性ホルモンについての詳しい解説▼

【男性見て】知らないといけない、生理の話。

▼女性ホルモンとモテる女性の関係▼

モテる女性とモテない女性の違いは、匂い！？

女性ホルモンは
元々分泌量には個人差がありますが、
女性ホルモンの分泌は

加齢によって低下します。

先ほどのエストラジオールが
やっている仕事を思い出して下さい。

血管の弾力をあげる
コレステロールを調整する
骨密度をあげる
自律神経を調節する
膣の潤滑をあげる

といいった様々な仕事をしていました。

仕事をしていた
エストラジオールの分泌が減少すると、
どうなりそうですか？

血管が脆くなる
悪いコレステロールが増える
骨が脆くなる
イライラしたり、泣きたくなる
膣が濡れなくなる

といった症状が出てきます。

つまり、加齢や生活環境の乱れで
エストラジオールの分泌が低下すると

動脈硬化
脂質異常症
骨粗鬆症
更年期障害
(気分がコントロールできないなど)
性交痛や膣が痒くなる
(セックスが嫌いになる)

になる可能性があります。

逆に言えば、
エストラジオールの分泌を保持すれば、
このような症状は
出にくくなるということです。

エストラジオールの分泌量を保持するには

食生活の改善
睡眠時間の確保
適度に運動
ストレスを減らす
タバコ・飲酒は控える

が大切です。

この生活習慣を見ても、
納得しない方は多いのではないでしょうか？

「いや、全部やってるんだが！」

生活習慣を整えても、

ホルモンの分泌には限界があります。

それが加齢というものなのです。

では、足りないエストラジオールは
どうすれば良いのか？

自分の体で作れないものは

外から補充

する必要があります。

そして、
外からエストラジオールを補充する薬こそが

バストミンです！

バストミンの効能効果

では、それらを踏まえたうえで
バストミンは
どういった症状に効果があるのでしょうか。

大きく分けると

婦人更年期障害
→気分がコントロールできない
不感症(性交痛や膣が痒くなる)
→セックスが嫌いになる

の２種に効果がある薬です。

つまり、
ホルモンの分泌低下による症状を
ホルモンの補充で、改善するような薬です。

バストミンの特長

女性ホルモンの直接的な作用で効く
バストミンは唯一のクリーム剤

などの特長があります。

女性ホルモンの直接的な作用

女性の更年期障害に対する市販の商品は、
漢方薬やサプリなどが主流ですが、

バストミンは
エストラジオールが入っているので
直接的な作用で
効果が出る可能性が高いです。

さらに、バストミンの優れているところは、

薬がエストラジオールしか入っていません。

一般的な市販薬は

効果のでる薬を何種類か配合しています。

例えばですが、
あなたが咳と鼻水が出るから病院に行った時
処方箋を使って薬局でもらう薬は

①咳を止める薬
②鼻水を止める薬

の2種類が出されます。

一方でドラッグストアで買う時は

①咳を止めて、鼻水を止めてくれる薬

といった”総合”感冒薬を一つ買いますよね。

市販の薬は何種類もの薬や漢方が
混ぜられて売られています。

極論ですが、
本当に、その薬の成分が症状を狙い撃ちして
改善したかどうかわからないわけです。

それに比べてバストミンは

エストラジオール単剤

です。

つまり、バストミンを使って、
効果が出なかったら、

「更年期障害や不感症の症状は
エストラジオールの分泌低下が
原因ではない」

ということです。

バストミンは唯一のクリーム剤

女性ホルモン補充する方法は

注射薬
飲み薬
張り薬
塗り薬

の4種類があります。

塗り薬の中でも、さらに3分割でき、

ゲル剤
軟膏剤
クリーム剤

に分けられます。

軟膏やゲルと違って、
クリーム剤が一番さらさらしており、
陰部に塗っても
不快に感じにくいという利点があります。

バストミンの使い方は？

では、バストミンは
どのようにして使うのでしょうか？

婦人更年期障害
不感症(性交痛や膣が痒くなる)など

に使えるという説明をしました。

バストミンの推奨使用方法

【塗る回数と量】
１日１回～２回　１回辺り１cm　を塗布

【塗る場所】
更年期障害→”腕・脚・腰”などに塗布
膣が濡れない症状→”外陰部”に直接塗布
(外陰部は膣の外の部分に塗るだけで、
膣中に塗らないでください)

【塗る期間】
2週間

塗る量は症状によって変わりませんが、
不感症などの生殖器症状の場合は、
直接、外陰部に塗るほうが効果的です！

バストミンの注意点

バストミンは医薬品です。
使う上で注意点があるので、
購入の前に確認してください。

妊婦の方、
妊娠している可能性のある方、
授乳婦の方は使えません。
生理中の方は、
生理が終わってから使うこと
使う期間は2週間。
次に使う際は２週間の間隔
(クール期間)を空けて使用する。
乳房と子宮の検診を
定期的に行っていること

などといった注意が必要です。

詳しい注意点は、
購入するときに確認させていただくので、
安心してくださいね！

バストミンに関する質問

絶対気になる方がいると思うので、
来そうな質問を書いておきます。

Q1.おっぱい

女性ホルモン
ってことは、
おっぱい
大きくなるの！？

なりません。

▼解説▼

エストロゲンにより乳房の張りが
変動するのと同じような現象は
有り得ますが、本質的に乳房が
大きく成長するものではありません。

おっぱいを大きくする薬は存在しません。
そんな魔法の薬が合ったら、
世界は平和になります。

Q2.ニキビ

ホルモンバランスを
整えてくれる薬だから
ニキビ治る！？

治りません。

▼解説▼

ニキビの原因はホルモンの乱れが
全てではありません。
つまり、バストミンは本質的にニキビを
治療するものではありませんし、
効能も立証されていません。

よく寝て、野菜と魚を適度に摂取。
それで治らなければ、
ニキビ専用の薬を使うか、
受診してください。

Q3.クール期間とは？

なんで、
２週間使った後、
休憩しないと
ダメなの！？

効果出たから
連続で使いたい！

期間は
必ず守ってください！

▼解説▼

バストミンは女性ホルモン剤を
少量ずつ補充する薬なので、
副作用(不正出血など)は
比較的少ないですが、
０とは言い切ることはできません。

これらのリスクをなるべく抑える考え方は、
「投与量を最小限に抑えること」と、
「長期連続投与を避けること」です。

そのためにも検診を
定期的にしたほうが安心です。

Q4.媚薬になる？

膣が濡れやすくなる
ってことは、
興奮するってこと！？

え、それ媚薬じゃん！

媚薬にはなりません。
膣を濡れやすくする
＝興奮を上げる
ではありません。

▼解説▼

膣が濡れるメカニズムには
女性ホルモンが大きく関わっています。
しかし、これは興奮を高めるから
膣が濡れるとは別のメカニズムです。

悪い男に

「コレ媚薬だから使ってっ」

って言われたら、嘘です。
彼氏だったら別れるのをオススメします。

Q5.年齢関係ある？

生理もあるし、
加齢っていうほど、
年とってないんだけど、
性交痛に効果ある？

効く可能性があります。

▼解説▼

医療に100%はありませんので、
絶対に効く！とは言い切れませんが、
バストミンは閉経や加齢に関係なく、
性交痛に効く薬です。

セックスが痛くて、嫌になりそうなら
２週間使ってみることをオススメします。

使わずに諦めるのは勿体ないです。
ただし、15歳以上の方のみが
バストミンを使用できます。

バストミンのまとめ

バストミンはエストロゲンを
補充する唯一のクリーム剤。

エストロゲンは
膣を濡れやすくしたりするが、
自律神経を
整えてくれるような大切なホルモン。

エストロゲンの分泌量は
個人差があるが、
加齢によって分泌量が減少していく。

そのため、
分泌量が減少すると
膣が濡れにくくなったり、
自律神経が乱れて
更年期障害といわれる症状が出る。

膣が濡れにくくなると、
セックスの時に痛いと感じる
【性交痛】になったり、
膣が乾いて痒き、炎症を起こす
【膣炎】などになる。

その結果、セックスの満足度が下がり、
セックスする回数が減り、
生活の質が下がる可能性がある。

バストミンで
女性ホルモンを補充することによって、
①セックスの質の向上
②更年期障害の改善
が見込める。

最後に

女性ホルモンの分泌低下を
避けることは困難です。

そのためにも正しい使い方で
女性ホルモンを補充することが
大切になってきていると考えています。

女性の更年期障害は
良く耳にすると思いますが、
性交痛というワードは
聞いたことがない人も多いと思います。

そのため、女性ホルモンの分泌低下によって
性交痛が出ているという認知度が低いです。

私はセックスの質というのは
生活の質を
左右する重要な因子だと思っています。

少しでもセックスする上で、
悩んでいることがあったら
なんでも相談してくださいね！

男性だからこそ、
乗れる相談もたくさんあると
私は考えています！

もっくんでした！！