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早漏出張

早漏出張vol.4「呉の牡蠣とエリス」

投稿日:

過去の早漏出張はこちら!

早漏出張vol.1
「浜名湖のうなぎと梓川香苗」

早漏出張vol.2
「耶馬渓のすっぽんと木下林檎」

早漏出張vol.3
「青森のにんにくとマキとマコ」

いままでの早漏出張を
一気読みはこちら!

私の名前は日高十郎。

金と女は全て手に入れてきた。

しかし、私は童貞だ。

早漏のため、
ゴムをつけた瞬間イってしまう。

そう、つまり、
ゴムとSEXしてるだけなのである。

猛暑日となったその日、
広島は呉市の駅で私は、
友人の木本敦が来るのを待っていた。

ロンドンで翻訳の仕事をしている敦は、
私の高校からの同級生である。

偶然にも私と仕事の日程が重なり、
夕食を一緒にとることとなった。

しばらくして、

「おう、十郎! 久しいな」

と、にっかりと笑いながら現れた敦は、
昔と変わらない。

スッと通った鼻筋に太い眉と、
日本人らしからぬ
ラテン系の情熱的な顔立ちだ。

背丈はそう大きくないが、
彼を中心に風が揺れている様な、
そんな不思議な雰囲気を
感じさせる男である。

しかし、その隣になんと女性がいる。

敦は、昔から他人と
一緒に過ごすのが苦手なタイプだった。

マイペースに過ごすことにかけては、
筋金入りと言えるだろう。

そんな彼が女性を連れているなんて、
ひょっとして婚約者だろうか。

「紹介するよ、エリス・クレマン。
イギリス生まれのロンドンっ子だ」

「はじめまして」

「はじめまして、
敦の友人で日高十郎と言います」

握手を交わしたところで、
敦が彼女が何者なのか説明してくれた。

「実は彼女は、俺の助手なんだ」

「助手!?」

思いがけないことで、
私は心底驚いてしまった。

「あんなに人嫌いだった敦が、
助手を受け入れただなんて……」

「俺も成長したんだよ」

肩をすくめて、
にやりと笑った敦だったが、

「でも、
エリスは本当に優秀な翻訳者に
なれると思う、
だから今回の仕事にも同行させたんだ」

と、酷く真面目に言った。

エリスさんは、
まるで赤毛のアンがキャリアウーマンとして
成長したような印象の、
きりっとした美女だった。

背もすらりと高く、
全体的にスレンダーで、
パンツスタイルのスーツが良く似合う。

赤みの強い髪に
グリーンの知的な眼差しを彩るのは
銀縁の眼鏡で、
白い肌に浮いたそばかすが可愛らしい。

実は、彼女が来ることは知らなかった。

しかし、敦が友人同士の席に
来てくれても良いと思うくらい
信頼しているのだと思うと、
なんだかくすぐったい気持ちになって、
迷わず了承してしまったのだ。

私たちは駅を出て、
予約した店へ向かうことになった。

「広島に来たの、仕事なんだろう?」

「作家との打ち合わせなんだ。
広島に、俺、行ったことがなくってさ。
呉市の中での話だから、打ち合わせと一緒に
小説のニュアンスが
しっかり伝わるようにしていきたいんだ」

「ふうん。
ずいぶん、大御所の先生なんだろな」

「もちろん、
こういう取材をした方がいいと思うくらい、
売れてる先生だよ」

名前を聞くのはマナー違反と判断して、
深くは追及せず、
私はエリスさんへ話を振る。

「エリスさん、
とお呼びして構いませんか?」

「ええ、もちろん」

さっぱりとした答えに、
無駄を好まない、もしくは、
適切な言葉遣いを心がけているのだろうと感じた。

やがて到着したのは、
牡蠣をふんだんに食べさせてくれる
というお店だ。

広島の牡蠣と言うとすっかり名物だが、
かつては、街のあちこちに
殻でできた塚があったほどだったとか。

今でもそうなのかは分からないが、
ともかく。

新鮮な牡蠣が
何時も暮らしている東京よりは
ずっと食べやすく、
そして旨いのは確かだった。

「この店を選んだのは?」

「私が調べて、おすすめしたんです」

 運ばれてきた日本酒を一口飲みつつ、

「エリスさんが?」

 と、予想外の答えに、私は首をひねった。

てっきり、敦がこういう店が本に出るから、
という理由で選んだものだと思ったのだ。

照れたように笑ったエリスさんは、
当時を思い出すような遠い目をした。

「留学中に、呉の牡蠣は
とても美味しいと大学の授業で聞きまして。

当時は勉学に忙しかったので
食べに行くことはありませんでしたが、
ぜひ機会があれば食べてみたかったんです」

少し頬を赤らめて言う彼女に、
私は驚きつつも『可愛い』と感じた。

キャリアウーマンという言葉が
ぴったりな彼女は、
食いしん坊でもあるわけだ。

「俺も呉の牡蠣は話だけ聞いていたから、
いい機会だと思ったんだ。
小説の中にも出てくるし」

「そうだったのか……
そういえば牡蠣は体にいいというけど、
ロンドンでもそうなんですか?」

「ええ。精力増強にはぴったりだと、
昔から人気ですよ。
何より、おいしいですしね」

精力増強という言葉を
滑らかに話した彼女に、敦が続く。

「そうだよな。
俺も医者に亜鉛不足だから味覚が
おかしくなったんだって叱られたし……」

「お前は、未だに偏食なのか……」

「最近は観念して、
サプリメントとってるよ」

ほどなく、
牡蠣が山盛りに用意された
氷の入ったボウルと、
牡蠣剥きを手にした女性がやってきた。

コースに含まれる量なら、
好きなだけ剥いてくれると言うので、
遠慮なく頂戴する。

鮮やかな手つきで開かれた殻の中、
ぷっくりとした牡蠣の身が収まっている。

思ったより身は小ぶりだったが、
口に入れて認識が変わった。

「うまい……!」

私は思わず、そう呟いていた。

味がぎゅっと凝縮
されているように濃厚で、
かといって少しも舌触りが気にならない。

牡蠣と言うと、
どうしてもぐんにゃりとした食感や、
にゅるっとした舌触りが気になって、
うま味だけを楽しめなかった。

しかし、これはそうでもない。

海のミルクという言葉を、
生まれて初めて実感できた気がする。

とろけるような舌触りだ。

「クリーミーで、
とても……うん、美味しい」

敦が目を丸くして頬張っている当たり、
本当に美味しいのだろう。

エリスさんはというと、

「……Oh」

と、たった一言だけ呟いて、
目を閉じてしまった。

彼女の中では、
衝撃を持って迎えられたようだ。

そんな新鮮な発見を交えつつ、
生牡蠣をたっぷりと楽しみ、
続いて牡蠣フライや牡蠣を焼いたものなど、
様々な料理が提供された。

エリスさんはその中でも特別に、
やはり生牡蠣が美味しかったらしい。

嬉しそうにいくつも頬張っている。

そんな牡蠣を堪能する食事が済んでから、
ほどなく。

深酒をするような気質ではない敦は、
そのままホテルに帰ると言った。

一方の私は
もう少し飲み歩きたい気持ちだったので、
この店で別れることとなったのだ。

てっきり、
エリスさんは敦と共に行くかと思いきや、

「もしよければ、
一緒にいかせてくれませんか?」

 と、申し出てきた。

私としても、一人で飲むより、
エリスさんと
一緒に飲んだ方が楽しそうに思えた。

「エリスさん、
どこか行ってみたいお店があるんですか? 
お付き合いいたしますよ」

「……実は、
日本の居酒屋さんに行ってみたいんです。
いわゆる大手じゃなくて、
個人経営のお店です」

敦は特に気にも留めず、

「お前と一緒なら安心だ」

と、言うだけだ。

エリスさんが
そんな彼をじっと見つめていたが、
敦はすぐさまタクシーを拾って、
俺には
へらへらと手を振って帰ってしまった。

高校時代から
その自由気ままさに慣れているため、
仕方がないな、と手を振り返す。

そして、ドキリ、とした。

「……行きましょう、日高さん」

どこか怖い顔をしたエリスさんは
ぽつりとそう言って、私を促した。

(……敦、お前。
彼女は本当に、助手、なんだよな?)

双方の認識の違い、
というのは、よくある話だ。

それが言語が違い、文化が違う、
遠く離れた国の人間同士であれば、
起きる可能性はゼロではない。

ぴりぴりとした空気を纏う
エリスさんについていくように、
私は並んで歩き出す。

やがてコンビニを過ぎ、
にぎやかな飲み屋街に足を踏み入れた。

サラリーマンらしきスーツ姿の男性から、
大学生らしい男女のグループ、
女性同士で飲み歩きなど、
人々が思い思いに酒を楽しんでいる。

外国人観光客もちらほらと見受けられ、
エリスさんが不自然に注目されることも
なさそうだ。

「あの、日高さん」

遠慮がちに、エリスさんは言った。

「はい、どうしましたか?」

「……ごめんなさい、
あなたと一緒に飲みに行くというより、
私は聞きたいことが、あって」

彼女はすっかり、
落ち込んでいるように思えた。

「聞きたいこと……」

「……先生のことです」

エリスさんのグリーンの目に、
うっすらと、涙の膜が出来ている。

飲み屋で聞ける話じゃない……と、
私は直感した。

「エリスさん。

もしかして、二人きりで
じっくり話せる場所の方が、
良いのではありませんか?」

「……はい」

飲み屋街をぷつりと出たところに、
ラブホテルがあった。

周りに人はいない。

「そういう意味はありませんし、
私は決して襲いません。

もしよければ、
あのホテルを使って話しませんか?」

「……そう、ですね。
もしそうしていただけるなら、ぜひ」

私は頷いて、
そのラブホテルに二人で入ることにした。

彼女の悩みは、
この提案に承諾できるほど、
酷く重いもののようだ。

部屋に入るころには、
エリスさんの頬には
いっぱいの涙がこぼれ落ち、
自力では止められないほどになっていた。

シーツに
ほたほたとシミが作られていく。

「エリスさん……」

「ごめんなさい……。
聞きたいのは、先生に……女性を、
誰かを好きになる経験はなかったか、
ということです」

私は、薄く目を見開いた。

彼女は苦し気に胸をおさえ、
私に訴えた。

「先生は私を、
優秀な助手として重宝してくれます。

今回の旅行だって、その一つです。

でも、でも実は私は……
彼を愛しているんです」

「エリスさん……」

「けれど彼は、
一向にそのことに気が付いてくれません。

直接言葉で伝えても、
のらりくらりと交わされるだけで……
それでも、それでも先生を、
私は嫌いになれないんです……!」

彼女はぱっと顔をあげた。

恋に悩み、愛に苦しむ女性の、
悩ましく美しい顔がそこにある。

「私は、それほど、
魅力のない女ですか……?」

「いいえ。
でも、きっと、言葉で言っても、
納得できないでしょう」

「それは……」

「だから、キスをしてもいいですか」

彼女が驚いた顔をした。
しかし確かに、こくん、と頷く。

私は彼女がどれほど魅力的なのか、
持てる限りの技術をもって、
口づけをすることで伝えた。

歯列をなぞり、
唇同士を優しく何度も触れ合わせ、
やがて緩んだ歯の隙間へ舌を押し込める。

怯えるようにびくついた
彼女の舌を巻き込んで、
さらに奥へ。

そして、上あごの、
歯と歯茎の境目をするすると舌先で舐めた。

ようやく口を離したころには、
彼女は呆然としたまま、私を見上げていた。

「このくらい、
情熱的なキスを送りたくなるほど、
あなたは魅力的ですよ、エリスさん」

「そんな、でも」

「この先に進んだってかまわないほど、
私はあなたに魅力を感じている」

ごくり、と、エリスさんの喉が鳴った。

「その先に進んだら、私は」

「さあ、どうなるんでしょうね。
でも、もうあなたは大人だ」

「……先へ行けば、
わたしは、せんせい、に」

彼女は熱で浮かされたように呟くと、
私の服の裾を掴んだ。

二人でもつれ合うように、
ベッドへ落ちる。

情熱的に広がるエリスさんの赤毛が、
シーツの上で波打った。

私に差し出されるように
持ち上げられた乳房が、
真っ白く美しい。

見る見るうちに服を脱がせて、
彼女の全てを目に納めていく。

敦はこれを、
みたのだろうか。

見たのなら、彼はきっと、
また別の感想を抱くと思うのだが。

そんなことを、ふと考えた。

「ああっ、日高さん、私……」

狂おしそうに悶える彼女へ、
愛撫を施す。

そして私は、その蜜壺が
十分に濡れていくのを指先で感じ取り、
迷うことなく
カバンに入れてあったゴムを取り出した。

(大丈夫だろう)

牡蠣を山のように食べた自信が、
私の背を押した。

ゴムをつける。

「せんせい」

エリスさんが、涙声で、そう呟いた。

その時、私の腰が重く熱くなり、
どぴゅっ、と音を鳴らしそうな勢いで、
ゴムの中に白い体液が吐き出されていた。

まただ。

結局私は、挿入できないまま、
ゴムの中で射精していた。

「日高さん……?」

エリスさんが、私に声をかける。

もう挿入が難しいことを
誤魔化すために、私は話を始めた。

「……敦は学生時代から私が知る限り、
恋人がいたことはなかったですし、
なにより……」

「はい……」

「友人として過ごしてきた私でさえ、
彼の家に泊めてもらった経験はありません」

彼女の目が、丸く見開かれる。

帰国したついでに共に夕食を摂るほどの、
それこそたまに
連絡を取り合うような間柄であっても
そうであることに、
彼女は酷く驚いたのだろう。

「それくらい、
敦は他人を苦手としていました。
私が彼と仲良くなれたのは、
ほぼ偶然に等しい。

そしてその関係性は、
今日に至っても……平行線です」

「それは……」

彼女から隠すように、
私はゴムを捨てた。

思えば敦とは、
こういう話さえしなかった。

私は何時でも、
風変わりな彼が好きそうな話を
どこからか探してきて、
中身を知らなければ必死に勉強したものだ。

「あなたが彼の助手と知って、
酷く驚きました。

でも同時に、それくらい、
近くにいても良いと思えたのは
きっと……それだけあなたを、
信頼していることの証だと、
そう知っていてください」

私は立ち上がり、
呆然と座り込む彼女に言う。

「支払いは、私が全て済ませます。
ホテルまで、送りましょう」

その日、エリスさんは
そのままホテルに帰っていった。

敦とはその日以来、
ネット上以外では特に会話をしていない。

でも、エリスさんとの関係性が
多少変わったのは事実なのだろう。

以前より、少しだけ、彼から送られる
個人的なメールの量が増えた。

そう。エリスさんとの関係について、
彼は相談してくるようになったのだ。

「やれやれ、全く……」

案外、彼は自分の感情に
疎いだけなのかもしれないな。

そんなことを考えながら、
しかし、
私は友人からのメールを
楽しく待つのであった。

私の名前は日高十郎。

金と女は全て手に入れてきた。

しかし、私は童貞だ。

早漏のため、
ゴムをつけた瞬間イってしまう。

そう、つまり、
ゴムとSEXしてるだけなのである。

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平成6年生まれ。 薬局薬剤師として働いた後、webデザイナーに転職。 令和元年6月、「デリケートな薬をおしゃれにかっこよく」 をポリシーに「もりもの薬箱」を日本一おしゃれな街 南青山に開業。

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